- 1.海外の展示会では積極的に挨拶
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最初はブースの前を通る人と目が合った瞬間に「ハロー」と笑顔で声掛けをします。開催国の挨拶でも良いです。または声を出さずに笑顔で手を上げるだけでもOKです。
まずは「あなたを認識しましたよ」と伝える事。簡単なことではありますが、それすら躊躇してしまう日本の方が非常に多いのです。 しかし、そこは外国です。別人になったつもりで、笑顔で思い切ってやってみましょう。
興味がない人は「ハーイ」と返してくれるものの近寄ってきません。 興味がある人は近寄ってきます。軽くスモールトークをして次に進みましょう。 - 2.興味度合いの確認
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次にするべきことは、この製品に対する興味・関心度合いを確認することです。海外では直接聞いてOKです。 簡単に30~60秒製品説明をした後で、
「こういった製品を使われたことがありますか?購買に関心はありますか?」。と尋ねましょう。こまではブースにいる全員が英語で出来る様ににしておいた方が良いでしょう。 英語をパターン化してしまえば大丈夫です。 「見ているだけです」「ちょっと気になって」等と言われたら、 「ゆっくり見ていってください」と伝えましょう。
- 3.具体的な説明
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もし回答が「はい似たような製品を使っているのですが、性能が悪いのでより良いものを考えています」という内容なら、 第3段階としてさらに詳しい説明・プレゼンに入ります。2~4分程度です。 この部分はブース内で最低1人は出来る様にしておいてください。
- 4.顧客情報の記入
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最後に連絡先の住所・メールアドレスを記入してもらうか、名刺をもらいます。 少しでもよいので相手とどういったことを話したかメモしておいた方がよいでしょう。 短期間に多くの人と出会う展示会では、そういったメモが無いと後で思い出せなくなります。
最後に握手をして終わりです。 一連の流れを右図にまとめたのでご参照下さい。
Point 6.